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Shutter Streets

シャッター街

category: Walk

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Jun,29 2008 8:00 PM

都内に住んでいる人には縁遠いお話かもしれませんが、我が地元を含め郊外ではシャッター街現象が急速に進んでいます。
先日、ぶらぶらと普段行かない京成津田沼方面へと散歩に行った際に駅前商店街が見事な寂れようで愕然とする。
原因は色々とは思うものの、一番大きいのは数年前を皮切りにイ○ン等々のでっかいショッピングモールができた為と思われる。
最初に言っておくと、けっしてショッピングモールが嫌いな訳ではない。
ほとんど毎日の様に利用するし、24時間営業は便利この上ない。
接客態度もお客様至上主義を徹底している(それもどうかと思うけど)。
便利かつ回転も早い、そんなショッピングモールには文句はない筈なのだけれど、
かつて繁栄を極めていた個々の家々に通ずるその道、現シャッター街を眺めた時になんとも言えぬわびしさがあった。
当然、ショッピングモールができた時になんらかの対策ができた筈であり、もしくは対策をしたと思われるが、
その結果はあまりにも無惨である。
努力と云っても色々な形はあるとは思うけれど、果たして商店街の組合が行ってきた対策を知りたいものではある。
例えば、店に入って無愛想な声でいらっしゃいませと言われジロジロと眺められる様な店では客側としても居心地が悪くはある。
昨今の大型家電店でしつこく声をかけられるのもどうかと思うけど。
とにかくシャッター街化を防ぐべく対処した事例は結構ある訳で、その点において我が街のそれは完全に敗者であると感じる。
実際に経営をしている訳でもないのに大きな事を言うのもなんではあるけども、
では彼らは外的な協力を含め門戸開放したと言えるのかと言えばそうでない気はする。
仕方のない事として、世間の集団はあまりにも閉鎖的で、外からの侵入者を拒む傾向にある。
これに関しては最近、節々で実感しているのだ。
自治体や個人による差はあれど、役所の企画等々を眺めていても、なんでここまでつまらないものができるかと感じる。
いっその事、役所の一部を民営化でもしたら良いのだ。
要するにアイデアの欠如。これに尽きる。
何かをやりたいと思うが、経済力も何もない若者は多い。
しかし今の時代に見合った考えをそれなりにちゃんと持っている人も多いのではないのかとも思ったりもする。
それを上手く使えば良い。

そういえば、この夏あたりからコンビニの夜間営業を自粛するところもあるそうである。
別にエコロジーを提唱する訳ではないけれど、21時には店は閉まり土日は休むくらいでも良いんじゃないかと思うのだ。
競争自体はどうしようもないのだろうが、激化によって例えば24時間営業できないところなんかはまっさきに潰れるだろうし、
とにもかくにも一人勝ちって言葉がとても不自然な感じがするのだ。
それが資本主義と云われればそれまでだけど。
映画館にしてもシネコン優勢の時代。
街に3番館、4番館がなくなったのも仕方ないけれど、結局なんだかつまらない事になっている。

とボヤいて観てもどうにもならないから、地道にコツコツやるしかない訳だ。残念ながら。
明るい未来を展望、願望する今日この頃である。