otom

Amor

Films: Apr.2013『愛、アムール』ほか

May,02 2013 16:33

ハルヒで号泣が印象的な4月。
何故か忙しくて映画を観る暇がない今日この頃。

観た映画: 2013年4月
映画本数: 25本
鑑賞時間: 2494分

エレキの若大将 [DVD]

エレキの若大将

いつ観ても他を寄せ付けない超絶リア充っぷりに圧倒される。内田裕也の詰まらないジョーク、唐突のデュエットと見所満載。恋のメキシカンロックじゃ太刀打ちできんよね。傑作。

鑑賞日:04月30日 監督:岩内克己

白い肌の異常な夜 通常版 [DVD]

白い肌の異常な夜

女だらけの俺様帝国をエンジョイするつもりが、実は女達のオモチャにされていたクリント•イーストウッド。身から出た錆的な展開で、まぁ仕方ないとしか言いようがないけども、面白かった。良作。

鑑賞日:04月29日 監督:ドン・シーゲル

俺たちは天使じゃない (1955) [DVD]

俺たちは天使じゃない (1955)

知ってるって云う。冷静に考えるとクリスマスに囚人が迷い込んでくる上に人が死ぬ凄い展開な訳だが、非常にマイルドな心温まる作品に仕上がっている。終始顔色の悪いボギーが見られるだけでも価値がある。良作。

鑑賞日:04月29日 監督:マイケル・カーティス

ヤコブへの手紙 [DVD]

ヤコブへの手紙

静かに人の心を激しく動かす一本。神の涙の如く雨漏りする家に同居する盲目の牧師と元終身刑の女。女が一通の手紙の重さを知った時、牧師も女も鑑賞者も暖かな珈琲の様な気持ちに満たされる。傑作。

鑑賞日:04月28日 監督:クラウス・ハロ

続・酔いどれ博士 [VHS]

続・酔いどれ博士

監督が井上昭に変わった2作目。新藤兼人脚本は変わらず。清川虹子が運営するS•X貿易なる売春組織に入ってしまうギョロ松こと勝新。微妙なエロ路線に変更された今作だが、乱闘シーンの無茶ぶりは健在。全体的にいささかアバウトな気もしたが、面白かった。悠木千帆時代の樹木希林も出演。

鑑賞日:04月28日 監督:井上昭

イリュージョニスト [Blu-ray]

イリュージョニスト

表情豊かにヌルヌル動く美しいアニメーションに必要以上の台詞はいらないのだ。しかし胸が痛い。良作。

鑑賞日:04月26日 監督:シルヴァン・ショメ

16歳の合衆国 [DVD]

16歳の合衆国

映画としてつまらない事はなかったのだけど、共感できるかと言えば微妙な感じ。劇中のライアン•ゴズリング同様になんだかモヤモヤした映画だった。この作品で良かったのは老いても美しいシェリリン•フェンを見られた事に尽きる。

鑑賞日:04月25日 監督:マシュー・ライアン・ホーグ

石内尋常高等小学校 花は散れども [DVD]

石内尋常高等小学校 花は散れども

新藤兼人監督の晩年の作品。この監督の表現の筋の通り様は称賛に値する。ベタな話ではあるが、完全に新藤兼人監督のフィルターがかかっているので安心して観られる。'70年代くらいからの常連の顔もチラホラで更には歳をとっても美しいりりィ。心温まる作品でも大竹しのぶの怪演は健在。良作。

鑑賞日:04月24日 監督:新藤兼人

バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 [Blu-ray]

バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3

久々の鑑賞。続いてリマスター版の3作目。3作の完結として綺麗に話がまとめられております。鏡のシーンはやっぱりタクシードライバーなのかな? 個人的には映画が特に楽しかった時代の思い入れのあるシリーズ。傑作。

鑑賞日:04月22日 監督:ロバート・ゼメキス

バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2 [Blu-ray]

バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2

久々の鑑賞。1に続いてリマスター版。ツッコミ所満載の2作目だが面白いから良し。今観ても公開当時のワクワク感が蘇る。

鑑賞日:04月22日 監督:ロバート・ゼメキス

バック・トゥ・ザ・フューチャー [Blu-ray]

バック・トゥ・ザ・フューチャー

久々の鑑賞。リマスター版って事で確かに綺麗。小学生の頃から何度観ている事か。今更言わずとも良くできた作品。傑作。

鑑賞日:04月22日 監督:ロバート・ゼメキス

コックファイター [DVD]

コックファイター

初鑑賞。闘鶏は良く分からんが、素晴らしい。ストイックな男と全編に満ちている優しい光。試合中にフライドチキン喰ってる奴はあまりにもあんまりである。

鑑賞日:04月20日 監督:モンテ・ヘルマン

ビデオ・ドローム [DVD]

ビデオ・ドローム

初鑑賞。クローネンバーグ作品は“シーバース”とかこのくらいのカナダっぽいのがやっぱり面白い気がする。お話とグロさ加減は後の“イグジステンズ”辺りにしっかり受け継がれている。傑作。

鑑賞日:04月19日 監督:デヴィッド・クローネンバーグ

月曜日のユカ [DVD]

月曜日のユカ

久々の鑑賞。かなり痛い子な感じもしなくはないが、超絶な可愛さで全てを吹っ飛ばす加賀まりこ。中平康の奇抜な演出も良い。やっぱり傑作だな。

鑑賞日:04月16日 監督:中平康

HOUSE [DVD]

HOUSE

久々の鑑賞。やっぱり大林宣彦作品ではこれが一番好きだなぁ。ありとあらゆる映像エフェクトの嵐で展開される極上サイケワールド。パンツ一丁で右往左往するクンフーもポイントが高い。傑作。

鑑賞日:04月15日 監督:大林宣彦

モテキ Blu-ray豪華版(2枚組)

モテキ

CSにて。観るつもりじゃなかったのにボンヤリ流し見してて気付いたら最後まで。しかし何回観ても長澤まさみの天使っぷりは色あせる事がない。物語は結構安定した良作。

鑑賞日:04月15日 監督:大根仁

初恋のきた道 [DVD]

初恋のきた道

久々の鑑賞。正直話の内容もどうって事ない筈なのだが、何故か心に染みてくるのはその素朴さ故か。もっと長い尺で丁寧にやった方が良い気もするけども、このくらいが丁度良い気もする。色鮮やかな良作。

鑑賞日:04月14日 監督:チャン・イーモウ

ノスフェラトゥ [Blu-ray]

ノスフェラトゥ

ヘルツォークのリメイクの方。とっても異様な雰囲気に満たされている。クラウス•キンスキーによる吸血鬼役はなんだか頼りなくて実に愛すべきキャラに仕上がっている。最後はポゼッションばりに恐ろしい妖艶なアジャーニの策に落ちる。美しい映像とPopol Vuhの音楽も素晴らしい。良作。

鑑賞日:04月14日 監督:ヴェルナー・ヘルツォーク

涼宮ハルヒの消失 限定版 [Blu-ray]

涼宮ハルヒの消失

ついつい鑑賞。完成度高過ぎる。完全なる長門劇場。長いけども、エンドレスエイトに比べりゃ、なんて事はない。傑作。

鑑賞日:04月13日 監督:石原立也

ブロンソン [DVD]

ブロンソン

演出云々は置いといて、フルチンで暴れまくるトム•ハーディの妙に迫力のある演技が楽しい一本。日本未公開だそうで理解に苦しむ。“It's A Sin”を始め、ダサさマックスのサントラもツボに入りまくりでした。良作。

鑑賞日:04月11日 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン

愛、アムール [DVD]

愛、アムール

ようやくの鑑賞。多分最後の銀座テアトルにて。終わってみると、嫌〜な緊迫感の演出はやっぱりハネケだった。傍観者の立場から当事者になってしまった老夫婦。他者との距離と夫婦だけの世界を見るハネケの冷ややかな、そして慈愛の視線を感じる。軽い愛もあれば深い愛もある。文句なしの傑作。

鑑賞日:04月07日 監督:ミヒャエル・ハネケ

ラースと、その彼女(特別編)[DVD]

ラースと、その彼女

町の人達がみんないい人過ぎて心が痛い。良作でした。それにしてもオリエント工業の技術力はやっぱり凄いのだなぁとしみじみ思った。

鑑賞日:04月05日 監督:クレイグ・ギレスピー

ヒストリー・オブ・バイオレンス [DVD]

ヒストリー・オブ・バイオレンス

久々の鑑賞。クローネンバーグ作品としてはインパクトが薄いが、しっかりグロも盛り込まれているし、非常に丁寧に作られている。どこの国でもカタギになるのは苦労する様で。良作。

鑑賞日:04月02日 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ

モンガに散る スペシャル・エディション [Blu-ray]

モンガに散る

ようやくの鑑賞。長い映画だが飽きずに最後まで観る。非常に面白かった。アロンアルファの刑はあんまりだけど。

鑑賞日:04月01日 監督:ニウ・チェンザー

恐怖のメロディ [DVD]

恐怖のメロディ

久々の鑑賞。クリント•イーストウッド初監督作品にして傑作。地雷女にも程がある。怖過ぎ。イーストウッドの小皺も増えるわな。

鑑賞日:04月01日 監督:クリント・イーストウッド