otom

Seasons

二十日未明のあの道のりを
未だに進む僕らを待つ未来

指先から宇宙の果てまで
選ぶ自由を僕らは備えているだろ

雪のような雲のような
雨のような霞の中
風のような揺れるような
止まるような嵐を見た
燃えるような凪のような
渇くような海辺の二人
夜のような虹のような
満たすような
あの恵みの季節に

知恵寄せる
寄せあう