Fortunia
新曲『Fortunia』は
各種サブスクリプションで配信中。
2026年7月7日リリースのフルアルバム『Fortunia』。2008年7月7日リリースの4thフルアルバム『Hidden Sun』以来となり、サブスクリプション配信では初となるアルバム作品。
2015年から2021年までに発表されたシングル曲を中心に厳選された楽曲群であり、現在のotomの音楽性と世界観を最も純粋な形で凝縮した、キャリアの集大成であり名刺代わりとなる作品となっている。
単なるシングルコレクションではなく、すべての楽曲をミックスの段階から再構成。フェードイン・フェードアウトによる重ね合わせ、小曲やSEの挿入、あるいは間髪入れずに切り替わる展開など、多角的なアプローチによって全曲をシームレスに繋ぎ、ひとつの大きな流れを形成した全曲リマスター音源。アルバムというひとつの有機的な構造の中で、各楽曲が新たな響きを持って再構築されている。
サウンドの核にあるのは、'90年代由来のドリームポップやシューゲイズが持つ浮遊感と、やわらかなウォール・オブ・サウンド。そこに'60-'70年代のソフトロックやサイケデリック、映画のサントラが持つ特有の空気感を織り交ぜつつ、エレクトロニカやフォークトロニカ、静謐なアンビエント、アコースティック、そしてリアルタイム処理や自作Maxパッチによるエレクトロニックな実験要素、ドローンサウンドを積極的に融合。テープフラッターのような揺らぎを帯びたリバースギター、フィードバックギターによる反復、サビなどの概念を排除したミニマルな展開、そしてかすれたニュアンスや多重録音を重ねたささやくような多声ボーカルワークが、緻密なギターアンサンブルと柔らかなノイズの中で漂うように響く、これまでのサウンドデザインを網羅した作品群。
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Biography
otom
音楽家・作曲家。otomは1976年、東京に生まれる。ギター、コンピュータ、Max/MSP、さまざまな楽器を用いながら、シューゲイザー、ドリームポップ、エレクトロニカ、アコースティック、ドローン、アンビエント、エクスペリメンタルなどの要素を織り交ぜた音楽を制作。音だけでなく映像作品も手がけており、音楽と映画の双方から強い影響を受け作品に反映させている。
14歳でギターを手にし、1960〜90年代の音楽、特に美しいコーラスワークや浮遊感のある音に惹かれていき、My
Bloody Valentine、Flying Saucer Attack、Slowdive、Galaxie 500、そして多くのエレクトロニカ作品との出会いは、音楽的な転機となる。なかでも
Fennesz の存在は、otom の創作に大きな影響を与え、アウトプットの方向性に変化をもたらせた。
1998年頃から音源のリリースを開始し、これまでに多くのアルバム、EP、シングルを発表。 初期は「alphabet」という名義でも活動しており、2008年初頭に現在の「otom」に改名。 現在も多様な音の形を探求し続けている。