otom

New Life

青に沈んだ街の真ん中で
新しい影が足下から生えた
いつかと同じような
未来と過去を巡る

きっと曖昧が丁度良かった
正しさは特に望んだものじゃない
ひょっとしたら届きそうな
未来と過去を巡る

やがて動き出す列車のリズム
朝焼けを受けて浮び出す君の顔
割と近くのような
未来と過去を巡る

醒める...