James Blake Japan Tour 2013
Jun,05 2013 12:00
James BlakeのJapan Tour 2013@STUDIO COASTに行ってくる。
昨年のフジロック以来の拝顔となります。
演奏は19時過ぎくらい、最初のVinylのやつから。
基本的に2枚のアルバム、"James Blake"、"Overgrown"の中心に演奏される。
で、丁度良い頃合いに"CMYK"で当然会場は沸く。
2011年の初来日はチケットが取れずに行けなかったので、リキッドがどんなもんだったか分からないけれども、フジロックの時の野外なのに閉鎖空間ばりに空気が歪む満点の星空のロケーションでのライブに比べるといささかまったりしているけれども、流石にクオリティが高い演奏には変わりない。
曲のアレンジも格好良過ぎで、普段ノリの悪いボクでも自然に体が動いてしまうのでした。
最近出た"Voyeur"(まだ買っていない...)を経て"Retrograde"で締め。
ループに歓声が録音されて繰り返されるのもまた一興。
そしてアンコールは"The Wilhelm Scream"。
野外であろうが室内であろうが、この曲の高揚感は半端ないです。
最後は"Enough Thunder"からのJoni Mitchellカヴァー。
男でもクラっときてしまうのであります。
ちなみに友人C君からの情報でPrinceも"A Case Of You"のカヴァーを演っている事が判明。
そんな訳で至極の時間は早々に過ぎる。
良質な素晴らしい音楽体験でした。
TwitterでRTされていたので知ったのですが、プログレバンドのコロシアムの元メンバーでジェイムス·リザーランドの息子なのだそう。
James BlakeのWikipediaみたら普通に書いてあった。
音楽一家な訳ね、納得。
んで、"The Wilhelm Scream"が父リザーランドが'96年にリリースした曲のリメイクらしい。
しかし、こんな日に限ってワールドカップ予選で本大会出場が決まるかどうかの試合が裏であったりする。
ライブ中もちょっと気がかりだったのであるが、帰宅後に録画観戦。
普通に点取って勝てそうな試合だった気がしなくもないが、危ういシーンも多かった。
とりあえずは本田△のお陰で本大会出場決定で一安心。
そんな今日この頃。
category: ライブ
tags: ジェイムス・ブレイク