Expecting To Fly / バッファロー・スプリングフィールド
Dec,18 2013 12:30
何か雪が降りそうな日。
ぼんやり曇天を眺めつつ聴いているのは、Buffalo Springfieldの2nd "Buffalo Springfield Again"('67)収録の"Expecting to Fly"。
別に対して冬っぽい歌詞ではないとは思うものの、聴いた後も耳に残る叙情的なストリングスが何とも本日のアンニュイさに合う。
こんな音楽を作る事ができたら、死んでもかまわんヨと思わせる曲の一つ。
で、これを上手い具合に昇華させたのが、クリスチャン·フェネス+ジム·オルーク+ピーター·レーバーグから成る変態トリオ、Fennesz, O'Rourke, Rehberg(フェノバーグ)の2nd "The Return Of Fenn O'Berg"('02)収録の"A Viennese Tragedy"。
ラップトップで演奏されたカオスなゴリゴリノイズから始まり、エンディングに"Expecting to Fly"が使われている。
うーん、カコイイ!
いつもの事だが、やる気が出ないのでまったり音楽でも聴いていたい今日この頃。
category: サイケデリック
tags: Max/MSP Jitter, ジム・オルーク, フェネス, レコードレビュー